楽しく生きたい

30代都内くたびれたリーマンが日々思うことをつらつら書いていきます

九死に一生!雨でずぶ濡れで目もまだ見えてない子猫と遭遇、食事もまともにできずに賭けにでた結果

これはうちの猫がはじめて家に来たときの話です。 大雨だったGWの最終日、それは親戚の電話からはじまりました。 「職場に大雨で濡れた子猫がいる、死にそうだからそっちに来ていい?」 聞いてみると子猫を産んだばかりの親子猫が親戚の会社の敷地内に居座っていたらしいが、親猫が不慮の事故で死んだとのこと 子猫が4匹いて比較的元気だった3匹は引き取ったらしいが、残り1匹は一番小さく、目もまともに開いてなかったためにすぐ死ぬと判断したらしい そしてその職場が休みに入るわけだが、その間大雨が降って、気になってた親戚が職場に訪れると、鳴き声がか細く震えていたとのこと さすがにほっとけるはずもなく、一戸建てである我が家に助けを求めたらしい

実は、過去にも似たようなことがあって弱っている猫を保護したのだが、甲斐なく1週間で死なせてしまったことがある。 同じような過ちはおかしたくないと、前回より早く動物病院に連れていき、子猫に必要なことは何かをネットで調べながら買い出し 動物病院では、「低体温ですが、それ以外の病気は見られません」とのこと 獣医師のアドバイスのもと、とにかく体温を温めていくことを優先 しかし、電気毛布や湯たんぽを嫌がり冷たいところに逃げていくので仕方なく手に持って温めることに 目も開かない子猫ということもあって両手で持つと包み込めるレベルで小さい 体重も250gと本当に産まれてまもない子猫なのだ

低体温も気になるところだが、それより一番の問題があった それは、何も口にしてないことである。 親戚が拾うまでの間はもちろん、動物病院から我が家につくまで一切ミルクを口にできていないのだ。

肉球が真っ白だったところから少し血色戻ったところで 買ってきたペット用哺乳瓶とミルクを用意 どうにかして飲ませようとするが、まったく飲めない 飲めないというより哺乳瓶の口を近づけようとしたら嫌がるのだ 哺乳瓶の口からミルクを少し出した状態で再トライをするも 舌を少し出すだけでちゃんと飲もうとしない 流石にだめかと思ったときにあることに気づいた

哺乳瓶の口に何度も噛みついているだけで飲み切れていない それに気づいた僕は哺乳瓶の口先を切り飲み口を大きくしてみる

結果は、相変わらず噛みつくだけで飲み切れていない

この子は飲まないんじゃなくて飲み方を知らないのだ

ミルクの飲ませ方は人間の赤ちゃん抱っこのようにして飲ませてはいけない どこのサイトでも書かれていたのでやらないようにしていた

しかし、飲み方を知らないこの子はほっといたら死ぬ

そこで僕は賭けにでた

飲み口をさらに大きくして、赤ちゃん抱っこでそのままミルクを注ぎ込む これは猫の赤ちゃんどころか、人間の赤ちゃんでも喉に詰まらせる可能性があるかなり危険な行為だ

「クピッ・・・クピッ・・・」

喉を鳴らす音が聞こえたと思ったらコツを覚えたのだろう、凄まじい勢いでミルクを飲み始めた 哺乳瓶にいれてたミルクを飲み切ったと思ったら今まで弱弱しい声だった声から元気な鳴き声に変わっていた

そこから催促が凄まじく夜もまともに眠れないという日々をしばらく過ごすのだが 誰もがだめだと思っていたところから元気になっている子猫を見て親戚をはじめ病院先の獣医師でさえ 「正直だめかと思っていた」 と言われたが、これがいかに奇跡的なことなのかは他の人の体験談を聞いて流石に自覚しました。

今では病気知らずで攻撃的なくせにビビりで臆病で僕にべったりな猫に

相当危ない橋を渡ったなと今思えば感じるが、あの時は必死だったし、無理やりにでも口にしないとおそらくダメだったでしょう。 前の後悔もあった分、今の猫にかなり思い入れがあり一番可愛がっているというお話でした。