たのしす

二郎のスープ作りの秘密に迫るはずが一言もラーメンに触れてないブログ

野良猫が家に住み着き早20年、サビ猫をどう長生き飼育しているのか、その秘訣とは?

20年程前に、家に野良猫がふらっと家に寄ったのかわかりませんが、エサを求めているような表情で佇んでいました。ちょうど、夜食のホッケが余っていたので、それを少し上げてみて、喉も乾いているような表情に見えたので、牛乳も振る舞い、猫は人間でいったら牛丼をかっこむような形でガツガツ食べていたのを覚えています。

すると、味をしめたのか、次の日も、その次の日も家の庭に来るようになりました。いわゆる住み着き、というやつです。家の中には入れてなるものかと、家族も動物を飼うと、死んだとき、辛いからといい、餌を与えていたにも関わらず、飼うことを断固として拒否していました。

しかし、猫は可愛いのです。サビ猫という、お上品な感じの毛色ではなく、茶と黒がまばらにある感じの猫。だんだん毎日見ていると私もそうですが、家族も愛着が沸いてくるのです。

餌は与えていましたが、最初はドアの前まで、そして、階段まで、廊下まで、最終的に家族のように迎えるのはそう遅くありませんでした。

その当時のサビ猫はまだ1歳弱ぐらいの大きさでしたが、結局飼うことになりました。

しつけないと、自由にやってしまって大変だと何かのテレビでやっていたので、トイレや爪とぎの場所は何度も「ここだよ」と教えて、しつけました。意外と準備をするとちゃんとそこでトイレもつめとぎもやってくれます。餌は缶詰とカリカリ(固形の餌)をブレンドした形で朝と夜の2食与えていました。野良猫時、素人まるだしで牛乳を与えていましたが、牛乳を与えると、猫はお腹を壊してしまうことが多いようです。人間も牛乳飲み過ぎるとお腹ゆるゆるになりますから、納得できます。猫には普通に水道水を与えるのが良いようです。水を与え忘れると、風呂の水をぺろぺろと舐めるので、シャンプーや石鹸のついたところも舐めて、ゲロを吐くこともしばしばあるので、常に水は与えておいた方が良いです。

毛玉を喉に詰まらせ、ゲロを吐く時もしばしばあります。その際は新聞紙やいらない紙をしいてそこに吐かせましょう。これは予期できないので、その度その度対策していく必要があります。

飼い方に慣れてからは、上手く付き合えていけたのではないかと思います。しかし、サビ猫を飼ってから困ることは、いくつかありました。一番大きな困り事は、猫毛がすさまじいことです。服につくわ、バッグにつくわでコロコロは必需品だと思います。猫は夏と冬とで毛が季節仕様に生え変わるので季節の変わり目は非常に毛がちらばっています。適宜、ブラシなどで毛を抜いてあげるなどしておくと、猫も気持ちよがりますし、余計な毛の散乱を多少防ぐことができます。

爪が長いと猫にも悪影響になることもあるようなので、ペットショップなどにある猫用の爪切りなどを準備して、爪は切ってあげると衛生的にも、引っかかられるリスクを最小限にすることができます。爪を切るのは緊張するので、難しい場合はペットショップで切ってもらえるところも多いのでそれを利用することも一つだと思います。

猫の魅力といえば、犬のように散歩する必要はなく、自由に暮らしてくれるのでその点はとてもありがたかったです。めんどくさがりな私の家族(私も含め)にとってはちょうどよかったのかもしれません。餌がほしいときはよって足をすりすりしてきます。くすぐったいです。どんだけほしいんだよって思う位勢いのあるすりすりの時もあります。頭揺れてないかな、脳しんとう起きていないかなと思うこともありましたが、それぐらいの想いで欲しがっているのだとサビ猫を認め、餌をあげていました。

構ってほしいときに構ってくれなくて、構ってほしくないときに構ってくるツンデレ気質なサビ猫だった為、嫌がらせかと思うこともありましたが、そこがまたよかったです。

野生の野良猫だっただけに、しばしば家から脱走を繰り返してはトンボをとってきたり、雀と格闘して家に連れ帰ってきたりとすることもありました。正直口にくわえて来たときは絶句。交通事故にもあうこともありました。足をひきずって帰ってきて、骨折して入院したこともありました。

多分、長くは生きられないだろうと鷹をくくっていました、猫ですが。

初めてサビ猫と会ってから、20年の月日が流れた今も一緒に暮らしています。さすがに、走り回ることや、若い頃のように餌をガツガツ食べることは減りましたが、そこそこ元気に暮らしています。交通事故にあったり、九死に一生をくぐり抜けてきたからこそ、長生きできているのかもしれないと思うのですが、やはり、年齢に合わせて、餌の種類は変えていく、クッションの位置を低いところに設置するなど、労わる環境を作ってあげるのも大事なのかもしれません。

20歳を超える猫は人間でいうと100歳近いと思います。何でこんな長生きしているのだろうと思うこともありますが、ペットには愛情をもって接することが一番大切なのではなかと私は思います。別れは来るものだと思いますが、一日でも長生きして暮らして行ければいいなと思います。私の方が長生きするためにも健康でいないといけないですね。