たのしす

二郎のスープ作りの秘密に迫るはずが一言もラーメンに触れてないブログ

高校生のときの青春と消えない傷と忘れられない思い出ができた人生で1番好きだった人

高校生のとき初めての彼氏ができました。

彼は同じ部活の軽音楽部で1つ上の先輩でとても頼りになる人でした。

困っているときやギターがうまく弾けないとき不器用ながらにアドバイスをくれ、納得いくまで練習に付き合ってくれたりするなどとても優しい彼でした。

そんな彼が部活も引退し、やがて大学に進むことになり学校が離ればなれになるときがやってきました。

彼は映画監督になるのが夢で主に映像などを扱っている学部がある大学への進学を決めました。

大学進学で距離が離れてしまい中距離恋愛になることは寂しかったですが彼がとてもとても努力家なのを知っていたしとてもとても映画監督というものに憧れていたのも隣にいてよく知っていたので応援しようという気持ちでいっぱいでした。

そして私も同時に進学生になるので自分のことで精一杯なのもあり彼も夢を追いかけるので忙しく会える時間は自然と減っていました。

会えたとしても寂しさのあまり、私が素直になれず喧嘩っぽくなることも多々ありました。

毎回別れたあとにこのままじゃあ、きっと愛想付かされるんだろうな、とは思いつつも寂しい気持ちからくるそっけない態度を直すことはできませんでした。

付き合ってもうすぐ1年がたとうとしたある日久しぶりにデートをしました。

映画を見てそのあと街中で買い物をするというデートで久しぶりにうきうきしていました。

しかし、彼が手を繋ごうとしてきてくれたのに振り払ってしまったのです。

なぜなら、振り払ったあとでももう1度手を繋ぎにくる、という行為が見たかったという複雑な乙女心でした。

綺麗なイルミネーションの庭園の中でその行動をしてしまい、手を振り払ったあとに彼が一言。

少し座ってお話しようか

そのあとに言われたのは別れ話でした。

今までなにも文句を言わなかった彼がこの時をきっかけに止まらないかのように今までの不満をぶつけられました。

映画監督になるには彼女という私の存在が邪魔ということ。

大学には綺麗な女の子がいて目移りしてしまうこと。

彼がそんなことを思っているなんて微塵も感じませんでした。

あまりにもショックで私は泣き出してしまいました。

最後に彼が

俺はもう帰るけどどうする?

と聞いてきたので

もう少しここにいる

と答えました。

じゃあ俺もいる

という回答を期待していたからです。

しかし彼はそんなこと気にすることもなく

じゃあ帰るね

と言って帰っていきました。

3日後、借りてたものを返すために近くの喫茶店でもう1度会いました。

開口1番

別れて人生が楽になった

と言われ、とてもショックでした。

今まで1年ほど付き合ってまったくそれに気づくこともできずに、泣いてるところを置いてかえられるほどの存在だったんだな、と。

一年半ほど引きずりました。

それ以来、彼氏ができそうでも邪魔と言われるんじゃないかと思うとなかなか怖くて踏み出せなくなってしまったのです。

今後彼氏ができても一生消えないのだろうと思う傷を付けられた初めてのお付き合いでした。