楽しく生きたい

30代都内くたびれたリーマンが日々思うことをつらつら書いていきます

織田信長、坂本龍馬他、日本の歴史上の人物tたちで、アスペルガー症候群の疑いのある人々

アスペルガー症候群というのは、簡単にいえば知的障害を伴わない自閉症です。

コミュニケーション能力に障害があったり、本人ならではのこだわりがあったりして、周りから誤解されたりして生きにくいことが多いです。

ADHD注意欠陥多動性障害は、落ち着きがないとか、食べ方がきたないとか、身だしなみに気を使わないとかいう欠点が目立ちます。

が、こういう多大な欠点を持ちながら、時代の変換期になって活躍の場が与えられると、周りの常識や定説にとらわれない考え方で、

新しい時代を切り開く英雄になっちゃうんですよね。

現代の人では、アインシュタインとかビル・ゲイツとかが有名です。

歴史上では、史料だけで普通じゃないとわかるのが、織田信長です。

司馬遼太郎にアスペルガー症候群の知識があったとは思えないのですが、多大な資料に基づいて書かれた彼の小説では

完璧に織田信長=アスペルガーのイメージをあらわしています。

常に短い命令、自分の意思が伝わらないと家来を叱責、異様なかぶき者の風体、常識にとらわれない桶狭間の戦いでの勝利、

父信虎は信長を買っていたようですが、母が弟ばかり可愛がったのも無理ないと思います。

楽天的な秀吉は信長の扱いがうまく、真面目な学者タイプの明智光秀は悩みに悩んだでしょう。

本能寺の変はそういう理由で起こったのかもしれませんね。

坂本龍馬は、10歳までおねしょしていたとか、食べ物をぼろぼろこぼすとか、写真を見てもぼさぼさ頭でだらしない着物姿です。

江戸時代の侍階級の基礎的教養もなかった(勉強ができなかった)。

典型的なADHD注意欠陥多動性障害と言われています。

彼も薩長同盟の仲介をするとか、従来の常識にとらわれない考え方で明治維新の変革期をリードしていました。

もうひとり、司馬遼太郎の「花神」の大村益次郎もアスペルガー症候群だと思います。

山口の田舎で開業医の息子として生まれ、大阪の適塾で塾頭を務めたほど優秀でした。

故郷の村で医師をしていましたが、「暑いですね」「夏はこんなものです」と挨拶ひとつお愛想ひとついえず、藪医者と言われてました。

その後、蘭学者として宇和島畔にやとわれて以後、明治維新の激動の中を兵を率いて戦った兵学者です。

が、人を人とも思わぬ態度(アスペルガー症候群の人は、相手の気持ちを察することが出来ないですから)で暗殺されてしまいました。

アスペルガーの抜きんでた優秀さで世に出たが、余計なことで敵を作って殺さたのかもしれません。

もうひとり、司馬遼太郎の「胡蝶の夢」に登場する司馬凌海もアスペルガーでしょう。

漢文もオランダ語も良く出来たので、翻訳や通訳などもかなりの腕で、彼が造語した医学用語も多いと言いますが、

人付き合いが問題で「たれからも嫌われた」ということです。

私は徳川慶喜も、典型的なアスペルガー症候群だと思います。鳥羽伏見の戦いの後、明日は決戦だと言った後で、

主要メンバーを連れて逃げ出して自分たちだけ船で江戸へ帰ってしまったこと。

江戸へ帰った後も、勝海舟に任せて自分は寛永寺に逃げ込んだことなど、総司令官の立場でできることではありません。

そのおかげで江戸は焼かれずに済みましたが、その代わりに会津がということになるでしょう。

色々な知識や情報が増えると、歴史の見方も変わって興味深いですね。